

よく、地方から東京へ転職活動に来るときに(出張とかでくる場合もそう)、往復の交通手段だけ手配して、宿は知人宅を使って宿泊費を浮かす、という人がいる。一見経済的なように見えるのだが、意外とそうでないこともある。
たとえになっているかわからないが、100円ショップで安い安いとわんさか買い物していたら、隣のスーパーで同じものを89円で売っていた、みたいな(笑)。
では具体的にどういうことかといえば、いわゆる出張パック旅行といったような、往復交通手段+宿泊のセット旅行商品の方が、通常料金の往復交通費より安いことがままあるということだ。
もちろん、知人宅に泊まることで、旧交を温めることも結構だろう。ただ、学生時代ではあるまいし、お互い気を使う。転職活動という状況も考えたら、ホテルでのんびり、という方がいいのではないだろうか。面接の準備とか、知人に見られるのもちょっとという人ならなおさらだ。
たとえば
大阪→東京 往復新幹線+1泊つきで、
JR東海ツアーズの出張パック(2006/09まで) 最安24500円
というのがある。JRの正規往復運賃は、ひかり自由席ですら26480円だから、なんだか正規運賃で旅行するのがバカらしくなってしまう。こういうパックだと、多少だが乗車列車の制限などがある。しかし、時間調整の問題であってさほど気になるものでもないので、とってもお勧めなのである。
名古屋→東京 往復新幹線+1泊つきで
22000円台からというのもある。(JR東海ツアーズ)2006/07まで
このプランは、発駅は岐阜羽島〜三島のいずれかからでもOKのようだ。
もちろん近距離なら、高速バスのほうがもっとお得。このリンクをたどると、発着地を入力するだけで、料金やダイヤまですべてわかってしまう。各運行会社のサイトに行けば往復割引パックもあることだろう。
ちなみに、日本でもっとも都市間旅客移動が多いと思われる東京−大阪間は、交通機関の競争も激烈である。一部で有名なJRの青春18きっぷ(季節限定の普通列車乗り放題券)でスローに旅するのは別格だが、夜行高速バスでも近年相当な価格破壊が進み、なんと4000円を切るものも出てきたのだ。ここを見てみてほしい。
夜行バスは時間がかかるのと、どうしても疲れがたまるのが難点だが、時間に余裕のある離職中の方が東京に出る際にこれほど助かるものはない。新幹線の1/3なんて、ありえない安さ。もちろん時間は3倍だけど…。